調子のスイッチのコントロール

うつ病から回復してくると、調子の波が意識されるようになる。調子が良くなってくるといろいろできるようになるが、その勢いのままやっていると少ない体力をすぐに消耗し、調子が悪くなっていく。そういうサイクルを繰り返すようになる。

ここらへん、セロトニンノルアドレナリンの作用で説明できると思うが。調子が良くなる→ノルアドレナリンの分泌→調子が良くなる→ノルアドレナリンの分泌…とサイクルが続く。どこかでこのサイクルを止めないとまたノルアドレナリンが枯渇し調子が悪くなる。

ノルアドレナリンの分泌が過剰になると、不安や焦り、落ちつきがなくなるなどの症状が出てくる。また、ただ寝てるだけでも睡眠が浅くなり疲れるようになし、不安や焦りから逃れるために何かに集中していないと落ち着かないようになる。目をつむって何も考えないようにしても、頭の中では思考が止まらなくなる。休息しようとしてもできない状態が続く。

逆に少なすぎてもやる気などが出なくなり、寝たきりの状態になる。うつ病患者が寝たきりになるのはノルアドレナリンの枯渇が原因。

この調子のコントロールができればそのうち体力がついてきて復帰できると思うが、それが難しい。

セロトニンノルアドレナリンによる興奮を抑制する働きがあるので、セロトニンを増やすように活動しているけど、なかなかコントロールできない。そう意識するように活動し始めてから、調子の波が少し良くなった。そして、なんとなくコントロールする方法が分かってきた気がする。しかし、もう少しってところでコツが掴めない。

調子に乗って書きすぎたわ