なぜ人は疲労するのか

最近、なぜ疲労するのかと考えている。それで、なんとなく分かってきた。というか、みんな分かっているかもしれない。

なんの理論的な根拠はないけど、エネルギーを生み出すのに、ミトコンドリアが酸素を酸化する。このときに、活性酸素が生み出される。この活性酸素の大小が、疲労の大小に関係しているのではないかと思う。

そうすると、なぜ睡眠すると疲労が回復するのかが説明できる。睡眠中には、強い抗酸化作用を持つメラトニンが分泌される。また、睡眠によって、脳や体が休むことでエネルギー消費が抑えられ、活性酸素の増加が抑えられる。そのため、効率的に活性酸素を減らせる。

他にも、運動した直後に疲労は大きいが、休むことで疲労感が抑えられるのは、筋肉中の活性酸素が抗酸化作用で取り除かれていくためだと思う。

以上のように、活性酸素を無くすことが重要で、そのためには抗酸化作用のある物質を摂取する必要があるのではと最近思っている。玉ねぎを食べると疲労回復するのは、ケルセチンやフラボノイドのような抗酸化作用のある栄養素が含まれており、また、硫化アリルの作用によって血流が良くなり抗酸化物質が全身にいきわたるためではないかと考えている。

正直、憶測だが筋は通っているのか?それらしい、ネットの記事も探せばあるが信ぴょう性はわからない。