卒業して無職に

大学院を卒業したが、就活とかできなかったので無職となっている。卒業してから3週間ぐらい経ったが、今までの人生で一番余裕をもって生活できている。

在学中にうつ病を発症し、自分の弱さやコンプレックスを解消しなければ普通の人間になれないとずっと思っていた。自分の無意識の内にあるコンプレックスを他人にばれないように、常に虚勢を張って生きてきたことが余裕のなさ、疲れやすさにつながっていた気がする。

こういったコンプレックス等が自分の中のどこからきているのか、常に考えてきた。その結果、自分の悪いところを認め、改善しようという気持ちや、逆に良いところを発見してきた。鬱になる前には、こういったコンプレックス等を無意識化に隠し、自分は強い人間だと思っていたが、うつになった後は、自分が弱い人間だと思い、強い自分と弱い自分のギャップに苦しんだ。前の自分に戻ろうとするほど自分が弱くなっていく。

そうやって、前の自分に戻ろうとする過程で、弱い自分はうつにより自分の弱さやコンプレックスが強調された自分であり、強い自分はコンプレックス等の弱い自分を無意識化に隠した自分であるとわかった。だから、自分の弱いところと強いところを認識し、そのままの自分を認識できるようになったと思う。

とまぁ、うつ病になる前より格段に進歩している気がするし、無職だからって焦っても仕方ない。

低血糖症でやばい

最近、食後に眠くなり、気が付いたら寝てる。また、食後に何かすると、異常にイライラする。

これは、低血糖症の主な症状だと思う。良くわかっていないがたぶん、日ごろから糖分の高いモノをよく摂取するため、血糖値の急激な上昇に対応するために、インスリンが過剰に分泌されるようになったためだと思う。

普段はインスリンにより血糖値は一定に保たれているが、食後にインスリンが過剰に分泌されることで、血糖値の急激な低下が引き起こされ、低血糖症になると思う。

思う、思うと連発しているが、ここら辺の仕組みを説明しているもの見つからない。

ということで、糖分を控えている

なぜ人は疲労するのか

最近、なぜ疲労するのかと考えている。それで、なんとなく分かってきた。というか、みんな分かっているかもしれない。

なんの理論的な根拠はないけど、エネルギーを生み出すのに、ミトコンドリアが酸素を酸化する。このときに、活性酸素が生み出される。この活性酸素の大小が、疲労の大小に関係しているのではないかと思う。

そうすると、なぜ睡眠すると疲労が回復するのかが説明できる。睡眠中には、強い抗酸化作用を持つメラトニンが分泌される。また、睡眠によって、脳や体が休むことでエネルギー消費が抑えられ、活性酸素の増加が抑えられる。そのため、効率的に活性酸素を減らせる。

他にも、運動した直後に疲労は大きいが、休むことで疲労感が抑えられるのは、筋肉中の活性酸素が抗酸化作用で取り除かれていくためだと思う。

以上のように、活性酸素を無くすことが重要で、そのためには抗酸化作用のある物質を摂取する必要があるのではと最近思っている。玉ねぎを食べると疲労回復するのは、ケルセチンやフラボノイドのような抗酸化作用のある栄養素が含まれており、また、硫化アリルの作用によって血流が良くなり抗酸化物質が全身にいきわたるためではないかと考えている。

正直、憶測だが筋は通っているのか?それらしい、ネットの記事も探せばあるが信ぴょう性はわからない。

低血糖で眠い

普段は血糖値が急激に上昇するようなことは避けているが、油断をすると忘れている。

さっきもケーキを食べたら、強烈な眠気に襲われて3時間ぐらい眠っていた。昨日も同じようなことがあったが血糖値のせいだとは考えていなかったので対策が遅れた。低血糖が原因で寝るとやたら暑くなる気がする。

やたら喉が渇くと思っていたが、糖分の排泄に水分が使われていたためか

普段、食事をする際にはGI値の低い食べ物から優先的に食べるようにしている。しかし、生活習慣の乱れが酷いのでインスリンの分泌と血糖値の上昇あたりにずれが生じて普段から高血糖の状態になってるような気がする。

うつ病ではセロトニンの不足が原因といわれているが、甘いものを食べるとセロトニンが分泌される。そのせいで、昔もインスリンの過剰分泌による低血糖に悩まされたことがある。そのため、なるべくチョコレートなどの甘いものは取らないようにしていた。

最近、玉ねぎをスライスしてよく食べている。というのも、玉ねぎには疲労回復効果があり、食べた次の日調子が良いことが多い。また、玉ねぎには血糖値の上昇を抑える効果があるし、オリゴ糖が含まれているなどの有用な成分が多い。健康は油断すると、すぐ亡くなる。

調子のスイッチのコントロール

うつ病から回復してくると、調子の波が意識されるようになる。調子が良くなってくるといろいろできるようになるが、その勢いのままやっていると少ない体力をすぐに消耗し、調子が悪くなっていく。そういうサイクルを繰り返すようになる。

ここらへん、セロトニンノルアドレナリンの作用で説明できると思うが。調子が良くなる→ノルアドレナリンの分泌→調子が良くなる→ノルアドレナリンの分泌…とサイクルが続く。どこかでこのサイクルを止めないとまたノルアドレナリンが枯渇し調子が悪くなる。

ノルアドレナリンの分泌が過剰になると、不安や焦り、落ちつきがなくなるなどの症状が出てくる。また、ただ寝てるだけでも睡眠が浅くなり疲れるようになし、不安や焦りから逃れるために何かに集中していないと落ち着かないようになる。目をつむって何も考えないようにしても、頭の中では思考が止まらなくなる。休息しようとしてもできない状態が続く。

逆に少なすぎてもやる気などが出なくなり、寝たきりの状態になる。うつ病患者が寝たきりになるのはノルアドレナリンの枯渇が原因。

この調子のコントロールができればそのうち体力がついてきて復帰できると思うが、それが難しい。

セロトニンノルアドレナリンによる興奮を抑制する働きがあるので、セロトニンを増やすように活動しているけど、なかなかコントロールできない。そう意識するように活動し始めてから、調子の波が少し良くなった。そして、なんとなくコントロールする方法が分かってきた気がする。しかし、もう少しってところでコツが掴めない。

調子に乗って書きすぎたわ

なんで緘黙症になったのか…

場面緘黙症とは、特定の場面で人と話せなくなる現象。自分の場合、高校では全く話すことができなかった。家族とは話せるが、その中でも兄とだけは普通に話すことができる。たぶん、その人と話す時にある不安感の大小が話せるかどうかを決めていると思う。

一番初めに、緘黙症を自覚したのはたぶん、小学校一年の時に最初にサッカークラブに行った時だと思う。このとき、別の小学校に行った、幼稚園の時の友達がいて話しかけようとしたが、話しかけることができなかった。もし、自分のことを忘れていたらとか、前のように反応されなかったらどうするかなど、非常に不安が大きく話しかけることはできなかった。それから、そのサッカークラブにいる間6年間、クラブの人と話ことができなかった。

中学、高校では授業とかで当てられたとき、話すことはできたが、たまに声が出ない時もあった。同じクラスの人に話しかけられたときも話すことはできず、友達はいなくなった。先生からなぜ話すことができないのかと聞かれたことがあるが、もちろん話すことができないのだから答えることはできない。緘黙症がマイナーすぎて、知っている人はほとんどいない。そのため、大学卒業して大学院に入るまで、その存在に気付かなかった。

大学院に入ってうつ病になってから、なぜ自分は話すことができないのかを調べる時にネットで検索したら出てきたのでようやく気付いた。

今は、極端に無口な人間ぐらいで少しずつ話せるようになっているが、非常に拙い話し方になることが多い。頭の中で整理のついていることはすらすらと話せるが、考えながら話すと途切れ途切れになる。

どうして話せないのかというと、話すことで相手がどう思うかや、おかしくないかなどを頭の中でものすごく考えている。すると、そのうち不安感が大きくなってきて頭が働かなくなり話せなくなる。話せない時は思考が停止しているか、考えているとき。

うつ病を治療していくうちに、だんだんと緘黙症が良くなってきた気がする。人と話しているときに不安感を感じることも少なくなってきたが、いかんせん10年ぐらいまともに人と話したことが無いのにいきなり上手く話せるわけがない。

とはいえ、別に話せないのなら話せないでいいし、今はほとんど良くなっている。wikiによるとアメリカでは1000人に7人ぐらいの発症で少し珍しい症状なのでまとめておく。

 

初心に帰るとはどういうことか

昔見ていたコロコロコミックとかボンボンで、よく主人公が初心に帰れと言われていた。その当時、それがどういうことが分かっていなかったので、初心に帰るとはどういうことか書いてみる。

何かを始めた時、まずは上手い人の真似をすることになる。このとき、どうしてこんなことをするのか分からない。だけど、続けていくうちにそのことがどういう意味を持っていてどうして上手くいくのかが分かってくる。つまり、ある程度、理論的に解釈することができるようになってくる。このとき、初心に帰ることが重要になる。つまり、初心に帰ることで、今までやってきたこと、ただ漠然と模倣していたことがどういう意味を持っていたのか自分なりに解釈する機会を得ることができるようになる。そして、一から解釈していくことで新しく手法を生み出していくことができるようになる。

つまり、初心に帰ることで初級者から中級者、上級者への階段を登ることができることになる。

ここらへんの事情というのは、ただ初心に帰れと言われて、暗黙裡に何かを示唆しようとしていることはわかるけど具体的には教えてくれない。まぁ、自分で気付かなければ一生気づけないわけで、具体的に言われても実感しなければ仕方ないとは思うが…

 

何をやるにしても初心に帰ることは重要で、他人の模倣を抜け出して、自分の考えで新しいことを編み出してくためには重要なことだと思う。